文京地区で震度6強の地震発生を想定した防災訓練を実施

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平成30年10月26日、福井大学文京キャンパスにおいて、平成30年度防災訓練を実施しました。今回の訓練では震度6強程度の地震発生を想定。地震発生後、危機対策本部が設置され、同本部の指示のもと自衛消防隊が編成されました。被害者の有無、ライフラインや建物などの被害状況を調査し、無線により報告、確認を行った。また、地震発生に伴い演習室で火災が発生したと想定し、消防署への通報、初期消火、近くの講義室で授業をしている学生、教員の避難誘導の訓練も実施しました。

続いて、個別訓練では、消火器、屋内消火栓、消防ポンプといった消火設備を稼働させる訓練と、起震車による地震体験を実施した。起震車に乗車した学生、教職員はこれまで経験したことのない震度7の揺れを体感し、改めて地震の怖さと発生したときの心構えの重要性を学びました。
消防署の講評の後、眞弓光文学長から訓練参加者に対して、「大地震のときは、さまざまなケースが考えられる。まずは学生と教職員の安全を確保し、2次被害に巻き込まれることなく、いざというときに慌てることのないよう、今後より有意義な訓練を考えていきたい」との思いが述べられました。

同大は、大規模災害を想定した訓練を行い、教職員の士気を高めることとしています。

起震車で震度7の揺れを体感

起震車で震度7の揺れを体感

│ 2018年11月9日 │
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