3月23日、福井市のフェニックスプラザにおいて、平成27年度福井大学学位記授与式を挙行しました。今年度は、学部生877名、大学院生346名の計1,223名が本学を巣立ちました。
式典では、眞弓光文学長から、各学部?大学院の代表者にそれぞれ学位記を授与しました。特に優秀な成績を収めた学部生12名、大学院生5名を優秀学生として表彰、課外活動等で優秀な業績を収めた学部生2名を課外活動振興功績で表彰しました。
眞弓学長は式辞の中で、「皆さんが福井大学で受けた教育、取り組んだ研究、それらを生かして地域や社会に貢献した経験や成果のすべてが皆さんの内部で皆さん自身の『内なる規範』となって結実し、将来にわたって皆さんの行く手を照らし、支えてくれるでしょう。真の正義を判断して実行するとともに、学びを継続し、自由、平和、公正の信念に基づいてこれからの人生を歩まれることを心から願っています」と激励しました。
卒業生?修了生を代表して、教育地域科学部の藤田彩子さんが、「本学で得たものを支えとし、多くの方々に支えて頂いたことを改めて深く胸に刻み、今後、それぞれの道を通して社会に貢献していくことを誓います」と謝辞を述べました。
吹奏楽部の演奏に乗せて、後輩から学歌斉唱やイメージソングの披露があり、卒業生?修了生にとって思いで深い門出となりました。