福井大学では,平成24年7月11日,12日,全教職員を対象とした全学説明会を文京?松岡の両キャンパスで開催しました。また,TV会議システムを利用して,文京キャンパスで行われた説明会を敦賀キャンパスに配信しました。この説明会は,教職員が全学的な情報を共有し,大学運営に対する意識を高めることを目的として毎年行われています。
説明会には,両日で400名を超える教職員が参加し,福田 優学長から,国立大学法人法の改正や大学改革プラン等,国立大学を取り巻く現在の状況について及び福井大学のミッションの再定義について説明を受けました。福田学長は,「本学の使命を今一度見つめ直して機能を再構築し,国や地域にとってなくてはならない大学として,その存在意義を社会に示していきたい。」と述べました。
参加者からは,一法人複数大学方式等,大学の統廃合等の促進を含む抜本改革が国から示されており,大学としてどうすべきか等の質問が出され,活発な意見交換が行われました。