福井大学は、去る6月25日、国立教育政策研究所所長徳永保氏を招き、「福井大学の成長戦略を考える」と題して講演会を開催しました。
福井大学文京キャンパスで行われた講演は、TV会議システムを利用して松岡キャンパス?敦賀キャンパスに配信し、学長?理事をはじめとする教職員約150名が聴講しました。
講演会では、人口減少期を迎え、財政状況が厳しさを増す中、大学の強みを顕在化し、資源を重点的に投入する分野と機能を軸に、他大学との間で互いの強みを活かす連携?連合の推進や、大学が自らの強みが反映される評価指標の開発と評価活動など、福井大学の果たすべき役割について具体的な例を挙げ、わかりやすく講演されました。
また、講演終了後の質疑応答では、大学評価、事務系職員の生産性向上などについて、活発な意見交換が行われました。