災害ボランティア講演会が開催されました。

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福井大学災害ボランティア活動支援センターでは、災害ボランティアへの理解を深めることを目的に講演会を毎年開催しています。今回はNPO法人ふくい災害ボランティアネット理事長の東角(ひがしかど)操(みさお)氏を招き、「生きるから生き抜くへ?そして支える=東日本大震災を忘れてはいけない=」と題した講演会を開催し、同大教職員、学生及び一般市民約60名が参加しました。

東角氏は、東日本大震災発生後、先遣隊の派遣やボランティア募集の決定など災害ボランティアチーム「チームふくい」の代表として支援活動に関わり、自身も被災地に入り活動してきました。講演では、現地の写真を示しながら「観光でいいので東北を見に行き、知ってほしい。そして忘れないでほしい。東北のお土産を買うことでも復興支援につながる」と呼びかけました。また、生き抜く力として、「自分は死なない」という思い込みをなくし避難を優先すること、特別な備えではなく日常生活の中から災害時に役立つものを考えておくことが大切とし、今後における災害への心構えを訴えました。

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│ 2012年6月5日 │
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