本学国際センターは、1月18日に令和5年度留学生との交歓会を文京キャンパスで開催しました。本交歓会は留学生がお世話になっている方々を招いて感謝を伝え、交流をより深めることを目的とし、今回は学生と学内外関係者の約120名が参加しました。
はじめに上田孝典学長が「コロナ禍で活動に制約を受けましたが、留学生の往来がようやく回復し、対面でお互いを知り合うことができ嬉しく思います」と挨拶。続いて、福井大学留学生会の大学院工学研究科1年 キョウ ショケンさん(中国からの留学生)が「留学当初は戸惑うことも多かったが、教職員や地域の方々には常に親切なサポートをいただき、心より感謝申し上げます」と述べました。
交歓会は毎年恒例のきもの着装発表で華やかに始まり、続いて計8ヶ国の留学生が民族衣装を持ち寄り「民族衣装ファッションショー」を披露。さらに、マレーシアの留学生が取り組む「ハラルフードプロジェクト」の発表と福井のハラル食文化の課題を共有しました。
学生スピーチでは2名の留学生が本学での学びを発表し、将来に生かしたいと思いを語りました。
最後に、永井二郎国際センター長による留学生への激励と関係者への感謝の言葉で会を閉じました。
本学は、今後も留学生の支援と積極的な国際交流を進めていきます。