福井大×仁愛大 地域医療早期体験プログラム

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本学医学部と仁愛大学人間生活学部は、両大の学生146名が合同で実習を行う地域医療早期体験プログラムを実施しました。
3月7日、8日、福井大学生が仁愛大学を訪問。腎不全患者の治療食を作る調理実習を体験しました。本学地域医療推進講座の山村修教授は「今回の実習の目的は多職種連携。地域医療は医師や看護師、管理栄養士など、多くの職種で支えられており、それぞれがどのような立場で取り組んでいるかを理解してほしい」と実習前のガイダンスで説明。その後の実習で福井大生は仁愛大生のアドバイスを受けながら、慣れない治療食の調理に緊張した面持ちで取り組んでいました。当初は会話も弾まずぎこちない様子の学生たちでしたが、時間とともに打ち解け合い、互いの学生生活を話すなど笑顔を見せていました。
仁愛大生からは「福井大生と交流できて良かった」「管理栄養士として、調理師以外の人に指導できたことは良い経験になった」、福井大生は「わかりやすく教えてもらい調理を楽しく体験できた」「管理栄養士の仕事内容の一部を理解でき、医師を目指すうえで良い体験ができた」などの感想が聞かれました。
本学では、今後も医療における多職種連携を取り入れた教育プログラムを行っていきます。

説明する山村教授

調理実習中の両大生

 

 

 

 

 

 

調理実習後の試食

調理した治療食

│ 2024年3月11日 │
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